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2004

東京都千代田区神田神保町2−29−5小林ビル1F 2004.06

Kobayashi Building 1F, 2-29-5 Kanda Jinbocho, Chiyoda-ku, Tokyo 2004.06

神田神保町小林ビル(東京)

2004

東京都千代田区神田神保町2−29−5小林ビル1F 2004.06

Kobayashi Building 1F, 2-29-5 Kanda Jinbocho, Chiyoda-ku, Tokyo 2004.06

神田神保町小林ビル(東京)

Kobayashi Building 1F, 2-29-5 Kanda Jinbocho, Chiyoda-ku, Tokyo 2004.06

2004年に開催されたグループ展「旧細淵ビル展 −9人の展覧会−」において、南条嘉毅は、長年閉ざされていた千代田区神田神保町の小林ビル1階・旧洋食屋空間を用いたインスタレーションを発表した。湿りを帯びた空気と圧迫感を残す室内において、南条はコンクリート床のごく小さな穴から土を取り出し、その埃の上に静かに積層させた。自然と人工、作為と偶然の境界が曖昧に交錯するこの行為は、場所に沈殿してきた時間を呼び起こす試みである。鑑賞者は理解や解釈を求められるのではなく、ただ「そこに在る」ことを強く意識させられる。場所が再び人と関わることで意味を獲得していく、その緊張の瞬間を提示する作品である。

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