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2003
オープンスタジオ展
Open studio
相模原市民ギャラリー(神奈川)
パネル、綿布、土、他
2003
オープンスタジオ展
Open studio
相模原市民ギャラリー(神奈川)
パネル、綿布、土、他


「さがみはらあーと03 オープンスタジオ展」は、相模原市内に点在するアーティストの制作拠点を公開し、制作の現 場そのものを地域にひらく試みとして開催された。南条嘉毅は、倉庫を改装した共同スタジオ「STUDIO牛小屋」の一員として参加し、制作環境と作品が連続する場のあり方を提示した。

「さがみはらあーと03 オープンスタジオ展」は、相模原市民ギャラリーの企画により、2003年7月に26日間にわたって開催された。工場や倉庫、美術大学が集積する相模原の地域特性に着目し、点在するアーティストのスタジオを公開することで、制作の過程や環境そのものを都市にひらくことを目的とした展覧会である。
当時、南条は東京造形大学研究科修了後、4名の作家とともに倉庫を改装したスタジオを構え、隣接する牛舎にちなみ「STUDIO牛小屋」と名付けて制作を行っていた。本展には「studio ban」「STUDIO volta」「STUDIO牛小屋」「ONS」の4スタジオが参加し、21名による52作品が相模原市民ギャラリーに展示された。会期中には各スタジオも公開され、来場者は制作途中の作品や作業環境を実際に訪ね、作家同士や地域住民との交流が 生まれた。
閉じられがちな制作現場を積極的に開く本企画は、アーティスト同士の横のつながりを生み出すと同時に、地域住民の理解と関心を促す場ともなった。こうした試みは好意的に受け止められ、その後「スーパーオープンスタジオ」へと発展し、現在まで継続する相模原独自のアートプロジェクトとなっている。
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