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撮影:宮脇慎太郎

撮影:宮脇慎太郎

撮影:宮脇慎太郎
2013
南条嘉毅個展 " シンクロ −風景の同時性− "
Solo Exhibition " synchroonize "
高松市塩江美術館(香川)
土、測量機、天体望遠鏡、パネル、綿布、アクリル絵の具、他
協力:さぬき生活文化復興財団、ユカリアート
2013
南条嘉毅個展 " シンクロ −風景の同時性− "
Solo Exhibition " synchroonize "
高松市塩江美術館(香川)
土、測量機、天体望遠鏡、パネル、綿布、アクリル絵の具、他
協力:さぬき生活文化復興財団、ユカリアート


撮影:宮脇慎太郎
撮影:宮脇慎太郎
高松市の山あいに佇む高松市塩江美術館にて、南条嘉毅の個展を開催します。旅と移動のなかで風景に身を浸し、歩く速度で土地の時間を受け取る南条は、採取した土を絵画や空間に織り込み、記憶の層をそっと呼び覚まします。本展では、富士山や伊勢詣で、信濃川を辿る作品に加え、塩江の土を用いた新作インスタレーションを通して、風景と時間が静かに重なり合う場が立ち上がります。

高松市塩江美術館では、香川県坂出市出身の美術家南条嘉毅(なんじょうよしたか)の個展を開催いたします。日本人の旅、移動より生まれた宗教観や風俗に沿った題材を作品のテーマとしている南条は、モチーフとする土地に実際に赴き、山並みや広がる景色を歩く速度で体感します。そこで採集した土をふるいにかけ、顔料と同じ大きさの粒子に精製し、作品の材料として制作します。撮影した風景写真を人の目で判別するのが困難なほどの微細な彩度や明度に繰り返し分解し、モチーフとして描きます。デジタルとアナログの作業を重ねて描かれる絵画は一見とてもシンプルですが、レイヤーの異なる様々な要素を含んでいます。
今展では、日本人にとって親しみ深い「富士山」や江戸時代からつづく「伊勢詣で」、2012年に新潟 の2つの芸術祭で信濃川の全長367kmを歩いて南条独自の方法で制作した作品を展示します。また、香川で初めての個展となる会場には、塩江の土を用いたインスタレーション作品を設置し、風景・時間に思いを馳せる空間が出現します。
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